7/30(金) 本当に怖いヨハネスブルグ中心部

「ヨハネスブルグって都会やん」


そう数日前の日記に書いた。
確かにそうかも知れない。だが、それはごく一部の街並の感想だ。
中心部には、歩きたくないような所もある。

リアル北斗の拳かどうかは別として、めっちゃ怖い。



俺とHさんは、午前中はチャイナタウンに行ってネットをしたり、
再び肉まんを食べたりして過ごした。その後、俺はEast Gateモール内の
Checkers Hyperでバスのチケット購入を試みるも、2日後まではなし。

そんなはずないやろ!!!

ということで、行きたくはないがヨハネスブルグ中心部のパークステーションへ。
そこへは、モールの近くからミニバスが出ていたので、それで向かう。

俺はミニバスの助手席に座ったのだが、
何故か後ろのやつらが、数字をいいながら俺に金を渡してくる。
ん、何これ?


ま、、、さ、、、か、、、、


俺が会計担当ですか?
そうなんですね?


そうだった。
なんでヨハネスブルグではじめて乗ったミニバスで、
会計担当にされなあかんねん。


皆が金を俺に渡し終えると、次は後ろから数字を言ってくる。
つまりお釣りだ。

俺は皆から集めた金の中からお釣りを渡す。
マジで大変や。

その後も、新しい客が乗ってくるたびに金を受け取る。
お釣りがちょうどないので運転手の方を見ると、

「そこからお釣りを使え」

と、俺に一言言うだけ。
なんていう経費削減やwwwww
客に仕事さすなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww



そんなこんなで、パークステーション近くの中途半端なところで降ろされた。
数百メートル歩かないといけない。

俺は近くの警察に話しかけると、優しい彼らはパークステーションまで付いてきてくれた。


そして、GreyHoundでジンバブエのマシンゴ行きのチケットを購入。
ただし出発は3日後の夜。


しゃーないな。
ホテルのピックアップサービスは高いから、またミニバスか。
でも怖いしな・・・この時はまだ迷っていた。
それは俺の警戒心が緩んでいたからかもしれない。



その帰り、再びミニバスでEast Gateモールへ戻ろうと、
来た道を引き返す。やはり何度見ても雰囲気が悪い。
こんなところへ一眼レフを持って来た俺が馬鹿やった。


DSCN1874.jpg
歩いていて怖いヨハネスブルグ、パークステーション近く


俺は日本人2人だけでは不安なので、
その辺の人に話しかけて、モールまでついてきてもらうことににした。



すると・・・



クスリをやっている(目つきが完全におかしい)黒人に話かけられた。
北斗の拳に出きそうな敵キャラ。あっかん、怖い。
俺は最初無視し、付いて来てくれてる兄ちゃんとはや歩きで逃げようとする。
兄ちゃんは「走るな」と俺達に一言。そんなこと言われても怖いもん。
すると・・・敵キャラはちゃんとついてきていて、

「おい。金だせ。R50だ」


怖い。イッてる目で睨まれながらなので、さらに怖い。
Hさんは「彼ら今ヤクやってます。臭いますもん」と一言。
兄ちゃんに助けを求めると、彼は何か話をしてなんとか落ち着かせようとしている。
だが・・・


「俺はお前に話してんだ」


と再び俺を睨む。


あーもうマジで怖い。


で、こういう時、漫画ならケンシロウが助けてくれるんですよね??
ケンシロウ、ケンシロウは・・・??




おらん。しいていえば、俺より小さいこの兄ちゃん。
今はめっちゃ頼りにしてるけど、頼りねぇーー。。。。
このとき、再び警察に話しかければよかったと後悔。
いや、話かけた。「付いて来て」と言えばよかったと後悔。



で、敵キャラは俺のカバンを掴み、


「開けろ」


無視。あかん、そろそろ殴られそうな気がする。
予想通り、左肩を軽く殴られた。痛くはないが痛いフリをする。



こうしている間も、俺達は歩いてバス乗り場を探している。
そんな中、助けてくれてる兄ちゃんはというと・・・


「ほら、お前達と助けてるだろ。R50 くれ」



この小さいケンシロウは、助けてはくれてるが、金を要求してきた。
いや、こいつはイイやつや。金を要求してくる事以外は。
さっきから何度も助けてくれてるし。
俺は恐怖がピークに達してたので、

「ヤツらを巻いたら渡す」

そういって歩き続ける。


俺達は映画で敵から逃げる時みたいに、人の多い道や、
人通りの少ない道(そんな道選ぶな!)を歩き、何とか敵集団は追ってこなくなった。



その後も気はぬけない。
俺は兄ちゃんにR50を渡し、そのまま付いて来てもらってミニバス乗り場へ。
最初の1台は人が多くて乗れなかったが、次の一台に何とか乗れた。




はぁ・・・助かった。
あの目・・・あのイッてる目・・・アレは怖い。アレは恐怖だ。
リアル北斗の拳なんて良くいったものだ。


怖かった。。。マジで怖かった。
もうこの町いやだ。いや、いい間違えた。



もうこの大陸いやだ。
はやくイスタンブール行きたい。



俺達は無事East Gateモールまで帰り、
歩いてホテルに戻った。


ホテルでは昨日作ったビーフシチューと、ご飯をたき、夕食にした。


飯を食べながら、怖かったですね、とか話をする。
マジで怖かった。



俺たちは夕食を食べたあと、すぐに眠りについた。


情報ノートには「パークステーションへはミニバスでいけるから、
宿の送迎サービスは高いし使わないようにしよう」と書いてあったが、
アレは違う。

ミニバスなんてどこで停まるかわからんし、
バックパック背負ってたらそれこそ敵に目立つ。
俺はあんなところ二度と歩きたくない。



「絶対にピックアップをお願いしよう」
そう思った。



おまけ:East Gate BackPackersにいる犬、クロちゃん
DSC_0236.jpg
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プロフィール

小太郎

Author:小太郎
1982年生まれのてんびん座。
面白そうな事にはすぐに飛びつきます。友人いわく、「フットワーク軽すぎ」

性格:優しいはず
趣味:写真を撮る事、旅行(国内、海外)、ネットサーフィン、外国語の勉強
好きなもの:スタジオジブリ作品(特に耳すま、海きこ)、新居昭乃(特に空の森)、Sound Horizon、hide、洋菓子、アザーン、酒、面白そうなもの、事
嫌いなもの:ゴキブリ、高野豆腐
口癖:ぐはっ、うは、ってか、


2009年10月5日から2011年5月1日までの世界旅行記を掲載。

北米→中米→南米→アフリカ→アジアと、
基本的にバス移動での旅行記を掲載。

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