8/6(金)「 紙くずを売るヤツラ、ビクトリアの滝、ポリスオフィサー助けて!」の巻

朝6時半に起床。
外を見ると明るくなっていたので、着替えてホテルを出発し、ビクトリアの滝へ。
ビクトリアの滝は、ジンバブエ側とザンビア側で見られるが、
とりあえずジンバブエ側から見て、ザンビア側も行くかを決める。


ホテルから歩いて20分くらいで、ビクトリアの滝を見る公園に到着。
その前に、レインコートを貸し出している場所があった。
ガイドブックによると「3月から8月はビショビショになる」と書いてあったので、
3ドルのところを2ドルにしてもらってコートを借りた。


そして30ドル(高すぎ!)払って中へ入る。


公園内に入り、ホテルから滝へ行く途中から聞こえていた大きな音が、
ビクトリアの滝から聞こえていることに気がついた。

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霧のようなものは全て水煙


写真では中々伝わらないが、滝の迫力がすごい!!
滝の轟音と、水の迫力に圧倒された。
「ビクトリアすげぇな!」という独り言を連発していた俺。

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ビクトリアの滝を発見したリビングストンさん


ジンバブエ側のビクトリアの滝は、ジャングルのようになっていて、
その中に綺麗な遊歩道があり、看板もあるので歩きやすい。

DSC_0304.jpg



滝を色々な角度から見られるように、遊歩道が作られていて、
ただ歩いているだけでもすごく楽しい。

そしてある場所から滝を見ると、綺麗な虹が!!!

DSC_0324.jpg


こんなにはっきり虹が見られるなんて!!!
虹ってうっすらと見える事のほうが(個人的には)多いのに!!!
いいなぁビクトリアの滝!!!
ここホントいいわ。。。




でも、レインコートがそんなに役に立ってないような気が。。。
レインコート、いるか!?


でも、場所によっては水煙が雨のように降り注いでおり、
なんやかんやでレインコートを借りてよかったなーと思った。


DSC_0331.jpg
水煙しか見えないところもあり(笑)



公園内を1時間ほど楽しんだ後、レインコートを返し、
ホテルのある町中へ。
帰っている途中にお腹がすいたので、サザの食べられる所を聞き、
そこまで歩いていった。



その途中、何人ものアフリカ人が俺に、ジンバブエドルを売りつけようとしてきた。
ジンバブエは経済が崩壊しており、現在、ジンバブエドルは価値がない。
(米ドルと南アフリカランドが流通している。)
つまり、ジンバブエドルは現在紙クズなのだ。
とはいえ、経済崩壊前は、超インフレで、
"100兆ジンバブエドル札"なんてものも発行されたりして、それがお土産になっている。
(世界で最も0の多い"元"紙幣という事で)



俺は、ヤツラが来るたびに、3南アフリカランド(約50円)と交換してやるというのに、
ヤツラときたら「それじゃ交換できない」といいやがる。




ん??立場がわかってないようだな!!?
お前の持ってるのは紙クズ、
俺の持ってるのはジンバブエでも南アフリカでも使える貨幣やぞ!!


さらに、中には全ての紙クズ(元紙幣)を持っているヤツもいて、
「10ドル」だといいやがる。イライラしたから言ってやった。



「10ドルは金だ。だがお前の持っているのは金じゃない!」
俺「それは紙だ!!!俺は紙を10ドルでは買わない!」



男は苦笑いしながら去っていった。
土産なら、各国で余った貨幣で十分。



そうこうしながらサザの食べられるところに到着。
街中は超ツーリスティックで、サザの食べられるような所がないのだ。
せっかくアフリカにいるんだから、俺は毎日サザを食べている、というわけ。(安いし)


サザの味はどの店もぜんぜん変わらない(というか、味がない )が、
それをつけるスープが店によって違う。
この店はチキンは固すぎて歯を痛めるくらいだったが、スープがうまかった!!



そしてそこからホテルへ帰る途中、また紙クズ売りが来た。


「腹が減ってるんだ。サザが食べたいんだ」


知るかボケ!!!
飢え死にしやがれこの野郎!!!!

コツコツ安値でそいつを売れば、すぐにサザが買えるくらい稼げるのに。



宿に到着し、荷物を纏めてチェックアウト。
リビングストンに行く方法を聞くと、
歩いてザンビアに行き、そこでタクシーを拾うと教えてくれた。
ま、ミニバスは絶対あるやろーけどな。


国境沿いへ行く途中、
1人のおっさんが道を教えてやると言ってきた。
その途中、「向こうについたらお金をくれ」と言ってきたので、

「なぜだ!?」といい返し、「金は払えない」と言った。
じゃ、おっさんは諦めて去っていった。


お前らは金が貰えないとわかると、道も教えないんやな。
人間のクズじゃ!!これは暴言やけともうこう言うしかない。
道くらい教えてくれてもええやろ!!



1人のクズが1万人の善人を台無しにするな!!


あーアフリカ人間最低!!!!これまでの旅で一番最低!!
さっさと去りたい!!!
もうケニアからエチオピアに行かずにエジプト飛ぼうかな。
(エチオピアは人が最低という話をよく聞くので)


いや、もうすぐにでも飛びたい!!



イライラが頂点に達しながらも出国&ザンビア入国完了。
ザンビアのビザ代が50ドルと知らなかったら、さらにイライラしてたやろな。


その後、その辺の人に道を聞き、市内へのミニバス乗り場を教えてもらう。
もうここまで来ると、誰に道を聞こうか迷う。
だってちゃんとした人に聞かないと、またついて来い→金請求やもん。

なんとか金をせびらない人に教えてもらい、俺はコンビの中へ。
ほーらあるやんけコンビが!!!

値段は2500クワチャ。え??クワチャもってへんけど。。。
1ドル出すと、1500クワチャ返ってきた。


1ドルしないのか、さすがや!!
コンビの中で、次に宿泊予定の宿「ジョリーボーイズ」の場所を聞き、
いいところで降ろしてもらった。
(ジョリーボーイズは常に満室という超人気宿。俺はテントがあるからたぶん大丈夫)


宿に到着し、部屋について聞くと
「ドミは今日だけなら大丈夫」とのこと。さすがに人気宿。予約で一杯らしい。
テントなら3泊可能ということで、テントで3泊することにした。


そしてすぐにキャンプサイトでテントを張る。
元々テントがボロボロな上に、骨が竹でできていて、その竹も貰った時ですでに
折れていた。そんなテントが、ここでついにぶっ潰れた。
(2本の骨が全て折れた)


やったー!!!
これで荷物少なくなる!!!

このテントここで捨ててやる!!!


俺のテントの張り方が悪いのかと最初は心配していたが、
日本で友達とキャンプ行った時にもテントは張ってたし、そこは大丈夫なはず。


ボロボロテントを何とか張り、金を両替するために宿を出発。


近くの銀行で金を両替し、サザを食べるため歩いている人に聞くが、
みんなに「サザって何?」と言われる。
え?俺より君達のほうが詳しいんじゃないの??
後でわかったのだが、サザとはジンバブエだけの呼び名で、ザンビアではシマらしい。


そうこうして迷っていると、一人のアフリカ人が近づいてきたので、
サザ(この時点ではまだサザだと思ってた)が食べられる場所を聞いた。
すると、「知ってる。ついてこい」とのこと。


また付いて来いパターンか。。。
言っておくが俺は一円もやらんぞ。

DSC_0333.jpg
こんな通り歩いたから余計心配になった。

今考えれば、先に「金も食べ物もあげない」と言っておけばよかった。
でも、それっておかしいやん!!
人に道を聞いて、行ってあげるって言われる度に、
「お金もモノもあげない」ってイチイチ言わなあかんのは。


そして、男は仲間を増やしてレストランへ。
俺はテイクアウトを注文。ここで食うたら絶対ついでに注文される上に、
俺が食べてる間もネチネチ言われ続けるに違いない。



そして予感は的中。
俺だけの分を払い、レストランを出ようととすると、ヤツラの表情が一変。

男「おれには何もないのか!?」
俺「なんでやねん!」
男「ここを教えてやっただろ!」

ウザいので2人とも無視して店を出ようとすると、ちょうどいい所に警察官発見。
俺は警官に「道を教えてほしい」と話す。
帰り方なんか知ってるけど、とりあえず警官に話しかけて助けてもらおう。

そして2人の男が俺に話しかけようとするのを、警官は遮ったのだった。
助かったー。
ヤツラはその間も「何か俺にくれ」の一点張り。

警官「何があった?」
おれ「彼らにいいレストランを教えてもらって、ここまで来た。
   だが俺の分だけを支払うと、彼らの表情が変わった」

警官「安全のために、君を車でホテルまで送る」

そして別の警官がレストランに到着。
向かった先は・・・





警察署内(え?




警察署の中の、偉そうな人がいる部屋に通され、
軍服を着た偉そうな人、私服をきた偉そうな人、俺、俺を連れてきた人で、
話がはじまる。



あれ????
なんでこんな大げさな事になってんねやろ!!?


そして俺に質問攻め。

ザンビアへはどこから来た?
→ビクトリアフォールズ(ジンバブエ側)です。

なぜザンビアへ来た?
→ビクトリアの滝を見るためです。

次にどこへ行く?
→ルサカです。

何日ザンビアへ滞在する?
→1週間です。

君と話した男達を知ってるのか?
→知らない。1人の男が俺に話しかけてきて、一人増えた。
→それは危ないパターンだ。

君は何をしている?



ん・・・確か入国の時に学生ってことにしておいたような。



学生です(ウソついちゃった


学生証は?
→ ブエノスアイレス大学の国際学生証があるけど、これを見せたら、
  絶対面倒な事になるな。。。

  「ない。」

なぜない?
→日本の学生証はここでは使えないし、あれは俺にとって大切なものだから。

専攻は?
→情報科学です。

大学名は?
→通ってた大学名を出す。
 絶対ヤツラのしらない大学なのに、妙にウケがいい。

そのバッグは何だ?
→カメラです。(開ける)

写真を見せろ。
→見せる。変な写真は一切なし。
→OK。





俺はまだ飯を食べてない。君を助けた代わりに、飯を買ってくれ。




おい・・・ちょっと待て・・・アフリカって所は警官までそうなのか・・・





ウソだ!ランチは自分で買うよ。



おい・・・なんちゅーウソつくんや!!!!!!
お前・・・空気読んで冗談言ってくれ。。。俺は今、異国の警察署内なんだぞ。

他の2人が笑ってる。
俺はビビってる。


俺「ザンビアって危険なの?」
警「危険じゃない。君が外国人だからだ。俺が日本に行くのと同じだ」



ウソつけー!!!!!!!!!!!!!!!!!
日本人は道を教えただけでモノせびらんっちゅーねん!!
日本人は道を案内する途中で仲間増やさんっちゅーねん!!




日本はな・・・日本はな!!
深夜12時でも町を歩けるねんぞ!!!!
参ったかこの野郎共!!!!!!!




俺「ホテルに戻りたいんですけど・・・」
警「車は準備できたか?」
男「はい」


そして車に乗る。
車の荷台に乗せてもらったのだが、荷台の左右に警官がいる。
その間は狭そうなので、荷台の別のところに座ると、


「ここが安全だ。ここに座りなさい。」


と、間に座らされる。


「警官は安全だし、君を助けるぞ」

を何故か何回も言われる。
そして車でホテルに到着。
助手席に座っていた警官が、ホテルの人に話しかける。


ホテルの従業員たくさん出てきた。
うっわーまた面倒な事になるんちゃうやろな・・・。


警官は、(たぶんザンビアの言葉で)俺のいきさつを話した。


ホテルの従業員「1人で遠くまで出歩くなよ」



え?



この町は1人で遠くまで歩けないんですか??




それを何ていうか知ってますか?




危険な町っていうんですよ!!???



ザンビアで一番の観光地がこれかー。



俺は完全にビビリ虫になり、その日は日記をひたすら更新・・・
しようとしたが、停電。


しかも停電なんて本当に珍しいらしい。
なんてついてないんや今日は・・・。



俺はサバンナドライというカクテルのような味のお酒を飲み、
何人かの欧米人と雑談した後、歯を磨いてテントで眠りについた。




もうアフリカ嫌や・・・。
明日イエメン航空のサイトで検索して航空券探そ。
さっさとエジプト観光して、イスタンブールいこ。
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プロフィール

小太郎

Author:小太郎
1982年生まれのてんびん座。
面白そうな事にはすぐに飛びつきます。友人いわく、「フットワーク軽すぎ」

性格:優しいはず
趣味:写真を撮る事、旅行(国内、海外)、ネットサーフィン、外国語の勉強
好きなもの:スタジオジブリ作品(特に耳すま、海きこ)、新居昭乃(特に空の森)、Sound Horizon、hide、洋菓子、アザーン、酒、面白そうなもの、事
嫌いなもの:ゴキブリ、高野豆腐
口癖:ぐはっ、うは、ってか、


2009年10月5日から2011年5月1日までの世界旅行記を掲載。

北米→中米→南米→アフリカ→アジアと、
基本的にバス移動での旅行記を掲載。

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