8/29(日) 男前のエジプト人にして下さい

俺の髪の毛が長い。


長くても、帽子をかぶれば問題ないやと思っていたが、
四六時中かぶっていないと厳しい。

それに、髪を洗う時もめんどくさい。



よし、切りに行くか!!
スルタンホテルからベニス細川家ホテルに一緒に移ったSTさんと一緒に、
近所の床屋を探す。


トルゴマーンバスターミナルの近くに、安い床屋があると宿の人が言っていたが、
そこは見つけられず、宿の近くのアルフィ通りの一本南の細い路地に床屋を発見!!


値段は1人25ポンドと高いが、他の場所を探す元気ががなかったので、
そこに決定。俺たちが入る前に1人先客がいたので、その人が終わるのを待ち、
俺から先に髪を切ってもらうことに。


おっちゃんは、まず俺の髪をかたっぱしからすいていった。
力まかせにどんどんすくもんだから、めっちゃ痛い。それに心配。

P1100732.jpg

すいた後は、前髪を切る。しかも一直線にそろえて切られた。
うはー…日本なら縦にハサミをいれていい感じにしてくれるのに。


その後、後ろの髪を切るのか聞かれたので、ジェスチャーでお願いする。

P1100725.jpg

その後は放置。変にならない限りはおっちゃんのおまかせでいいや。
どうやらもみ上げは残してくれるみたいやし、それで十分。


最後にオレンジ色のあやしいジェル状のものを髪につけられ、
オールバックにされて完成!!


P1100773.jpg
床屋のおっちゃんと俺


切ってもらってから思い出したが、街を歩いている人は、大体がオールバックや。
じゃ、この髪型は定番なんやな。


その後、STさんの切る番になったが、STさんはカメラの写真から、
どこの馬の骨かわからないエジプト人の写真を見せ、日本語で



「こんな感じに」と一言。




面白すぎるやろ(笑)
面白い事をするようなキャラじゃないのに、急にやったもんだからほんまウケた。


そしてSTさんは、いきなりバリカンでガンガン切られていったのだった。



最後は俺と同じくオレンジのジェルでオールバックに。




思ってたより変にならなかったから良かった!!!



髪を切ってもらった後は、まっすぐベニス細川家ホテルに戻る。
そしてホテルのスタッフに、今晩の電車のチケットを見せ、
どこが座席でどこが車両番号なのかを聞いた。


エジプト人と思われる細身のその男は、俺のチケットを見た後で、


「あれ?13号車って1等でしたっけ?見せて」


しらばっくれても、エジプト人以外は2等が買えない事は俺でも知ってるので、

「2等です」と言う。

男「エジプト人しか2等は買えない。どこで手に入れました?」

ここでスルタンの名前を出すとかなり面倒な事になるので、

俺「駅に行くと2等が買えなかったので、
  俺に話しかけてきた英語を話せる人にお願いして、買ってもらった」

と言うと、

男「110ポンドの追加料金を払うか、降りるしかありません」と言う。
しかもかなり高圧的な話し方。

ネットで検索した限り降ろされたって人は聞いた事がないし、
スルタンの人いわく、「ちょっと払えば大丈夫」との事なので、俺は無視。

さらに男は、

「何が起きても貴方の責任なので、問題にしないで下さい」と一言。

ま、何もしらずに2等のチケットを手に入れたのならともかく、
俺の場合はダメだとわかっていて買ってるので、男の言うとおり。


だが、ここまで高圧的に睨まれながら言われると、ものすんご腹が立つ。
一応僕だって客なのに。
(このスタッフは日本語勉強中だからなのか、喋り方が常に偉そうだけど)


他のスタッフは優しいし、部屋は綺麗だが、めっちゃ嫌な気分になった。
もうベニスには泊まらん!!


宿ならサファリかスルタンがあるし、それらは綺麗ではないけど、宿代はほぼ半額やし。


ということで、その後はベニスのロビーに居座って休憩。
そして5時ごろに日本人3人と近くのカフェにシーシャを吸いにいった。
そのうちの2人は、大学生で夏休みを利用して旅行に来ているとのこと。
今は大学生の夏休み真っ只中、しかもまだ他の国と比べて来やすいエジプトだから、
彼ら以外にも大学生にはよく出会う。

俺と年齢は7歳くらいしか違わないはずなのに、
なんか若さというか、ぜんぜんちゃうんやけど!?
俺が年老いたのか?気持ちは国際学生証どおり、大学生なんやけど。。。



彼らは俺の旅行に興味津々だったので、
なるべく話をして面白い旅話を中心に、俺は話した。

彼ら「どの国が一番怖かったですか?」
俺「南アフリカ。あ、でもヨハネスブルグだけ」


南アフリカを縦断したというと「すごいですね」と言われたが、
俺は途中でアフリカ縦断に疲れて、本当に行きたい場所以外は、
ほとんとすっとばして来たし、アフリカで西アフリカもまわった人とかたくさんいたので、
一応そういう言い訳をしておいた。


シーシャを吸い終わった後は、宿に戻り、
砂漠ツアーで一緒だったKHさん、STさんと夕食へ。

ここ数日、この2人と毎日夕食を食べに行っていたが、
全て同じ店のコシャリだったので、この日は店を買える事に。

俺は聞いたことのないメニュー(名前忘れた)を注文。
結局、出てきたのはスジ肉だった。柔らかく、本当においしかった。


夕食を食べ、しばらくホテルのロビーで過ごしたあと、
ホテルを出発。駅までは歩いて20分ほどかかった。

駅に着き、その辺の人に聞いてプラットホーム、俺の乗る13号車の場所を聞く。


そして列車は到着。
俺は前からから数えて13番目の列車に乗り込んだ。席は46番。
さて、スルタンのオーナーのいうように、たまに問題になるのか、
ベニス細川家のえらそうなスタッフのいうとおり、
110ポンド払うか降りるかの選択肢しかないのか。。。


が、列車に乗り込んだのはいいが、席にはいるドアの前でケンカがはじまる。
何か言い合いをしている。俺はとりあえず端の方に避難。
が、そのケンカが殴りあいにまでなった。



殴りあうエジプシャン。
それを止めに入るエジプシャン。
何故か涙を流すおばあちゃん。




・・・さすが現地人しかいない2等車両や。
10分ほど経過し、なんとか自分の席に行けそうだったので、
その辺の人に「13号車ですか?」と聞くと「12号車だよ」とのこと。





せっかくケンカが終わるの待ってたのに、1両先やったとは・・・。
そして1両先に行くと、それはそれは平和な場所やった。

俺は席に着き、バックパックと寝袋を上へ上げる。
貴重品はいつもどおり足元とひざの上に。
クーラーが効いていて、めっちゃ涼しい。ちょうどいい温度。


しばらくして列車は動き出し、車掌がきた。
さて、何が起こるか。。。。





・・・何も起きへんかった。





チケットを見せて、渡されて終わり。
その後も、何度かチケットを見せたが全く問題なし。
よかったよかった。




夜になっても寝る人は少なく、大体しゃべっとる。
しかも、エアコンがきつくなってきたのか、めっちゃ寒い。
仕方ないので、寝袋を出して体に包み、俺は眠ってしまった。




つづく
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プロフィール

小太郎

Author:小太郎
1982年生まれのてんびん座。
面白そうな事にはすぐに飛びつきます。友人いわく、「フットワーク軽すぎ」

性格:優しいはず
趣味:写真を撮る事、旅行(国内、海外)、ネットサーフィン、外国語の勉強
好きなもの:スタジオジブリ作品(特に耳すま、海きこ)、新居昭乃(特に空の森)、Sound Horizon、hide、洋菓子、アザーン、酒、面白そうなもの、事
嫌いなもの:ゴキブリ、高野豆腐
口癖:ぐはっ、うは、ってか、


2009年10月5日から2011年5月1日までの世界旅行記を掲載。

北米→中米→南米→アフリカ→アジアと、
基本的にバス移動での旅行記を掲載。

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