3/26(金) メキシコ市内観光とルチャリブレ(プロレス)観戦

太陽の光で6時半に起床。
シャワーを浴び、たまりにたまった洗濯物を手洗いする。
そしてひと段落ついたのが7時半。ちょうど朝ごはんの時間だ。

ペンション・アミーゴは朝食がついており、
7時半からなのだが、「サービスで出しているもので、量に制限がある」と聞いていた。
いやいや、出してくれるだけで十分ですよ。
だって宿代は、初日は80ペソ(640円)で、2日目以降は70ペソ(560円)やもん。
チェックイン時に、オーナーに
「早いもの勝ちだけど、皆にいきわたるように、気をつかって食べてほしい」と言われた時、
あぁ、ここは日本人宿なんだなぁーと思った。

悪い意味ではなく、いい意味で。
他の人のためにちゃんと残しておく気遣いは大切やな。

朝飯を食べている時も、部屋に人が入ってくると、
「ブエノスディアス」ではなく「Hi」でもなく「おはよう」なのも
あーここは日本人宿なんだなぁーと思った。
なんせ日本人宿に泊まるのは、ここがはじめてだったんで。


朝食を食べている間にも、色々話をしていると、
宿泊客のほとんどが長期旅行者。もうすぐ1年とか普通にいるし、
多い人だと3年とか。あとは、働いているとか、短期とか。

今日は何するんですか?とか、シティどこ見ましたか、と聞いても、
「今日は特に何もしないかなぁ」とか「まだ観光してないなぁ」という人がチラホラ。

こ、これが噂に聞く沈没者か!!!!
俺もこうなるんだろうか・・・。

朝飯を食べおえた後は、さっそく市内観光へ出かける。
メキシコシティに来た目的は、世界遺産に登録されているテオティワカン遺跡に行くためだけど、
昨日は移動だったので、早く起きないかもしれないとうことと、
急いでもないのに目覚ましを使いたくないという2点から、遺跡は明日にすることにした。


ということで、まずは町の中心部、ソカロへ。
ホテルからは1kmちょい、しかも大通りなので、余裕で歩けるしまだ安全。
ということで、ぶらぶら歩いていくことにした。

「一眼レフは狙われるので、取ったらカバンに入れたほうがいい」という話を聞いていたが、
盗られた人の話を聞くと、スリが大半だし、カバンにカメラがあると、
取る枚数が減るねん。「あ、ここ!」と思っても、カバンから出すほどでもないかーってね。
で、案外そういう写真が、僕の場合は後からみてよかったりする。


それもあって、朝を選んだんだけど。
大通りは、さすが首都とあって綺麗。
DSC_7825.jpg

だんだん大きな都市へと偶然移動していた俺は、
何気ないこんな風景にも驚いていた。

だって俺がみてきた町って、どこも途上国の雰囲気というか、
ぼろい。くさい。きたない。砂。

ここは、綺麗、道広い、臭くない。砂が舞ってない。


そんなこんなで歩いていると、遠くの方から、
「キャー」とか「フー」とか聞こえる。

なんやなんや?何がある??
と思ってキョロキョロしていると、バスに乗っているそろらく学生たちが、
窓からこちらを向いて手を振っている。

DSC_7827.jpg

俺じゃねぇだろと後ろを向いても、誰もない。
それでも俺は関係ないわーと、もう少し歩く。
バスも俺と同じ方向にすすんでいたようで、俺がバスの方をむくと、
まだこちらに手を振っていた。


アジア人そんな珍しいか!!!!???
宿は日本人だらけやし、WalMartには中国人がおったぞ。
まぁせっかくなので、優しい俺は手を振ってあげた。
すると、やつらの奇声のボリュームが上がりだし、
大して可愛くもない女の子が投げキッスしてきた。いらん。
メキシコは以外にも美人がいるのだが、(基本タコス&コーラ腹やけど)、
あんたは・・・。

中には写真を撮るやつまで現れる。あぁ、俺の肖像権はいづこへ・・・。



そしてまずは最初の目的地、ソカロに到着。
平日なのに、屋台や土産うりの多いこと。
DSC_7852.jpg

DSC_7853.jpg

DSC_7854.jpg

ソカロ周辺の散策の前に、まずはテンプロ・マヨールへ。
ここは、アステカ帝国の中央神殿跡。どんなものが建っていたのかが気になる!!!
こんなものが、町の中心部から見つかるってのうのがロマンや。
かつてアステカ帝国が栄えていたことが、実感できるな。こういう遺跡跡があれば。
本で読んでも「ふーん、そうなんや」止まりやからなぁ。

DSC_7846.jpg
町の中心にある遺跡跡。

説明はほとんどスペイン語なので、ほぼ理解できなかったが、
たまに英語の説明書きがあった。遺跡の横には博物館も併設されていて、
かつてのアステカ帝国の模型もあった。

説明がわからないので、ささっと回ってここを出る。

もう一度さっきの中央広場に行くと、コンチェロスの踊りが行われていた。
(メキシコの伝統的な踊り)
DSC_7855.jpg

かつてアステカ帝国があったこの土地で、コンチェロスを踊るロマン。
過去のアステカ人たちも、ここで踊ったんだろうか。

そんな事を考えながら、ソカロ周辺をぶらぶら。
そこに、ヨーロッパ風の街並が。
DSC_7835.jpg

これはスペイン人に侵略されたからなのか???
これまで見てきた街並とは明らかに違うが・・・。


ソカロ周辺をぶらぶらした後は、民芸品が売られている、
サンフアン市場とシウダデラ市場へ。

サンフアン市場の方は、小さくて入らなかった。
シウダデラ市場は、みやげ物が所狭しと軒を連ねている。
DSC_7864.jpg

DSC_7865.jpg

店員だれもやる気なさすぎ。声かけてこない。
せっかくの巨大市場がこれじゃー残念や。

ま、元々何も買う気がなかったので、市場の中の食堂街を探すが、ない。
たくさん店があって、どこにしようが迷う、グアダラハラのリベルタ市場のような場所を
想像していたが、ぜんぜんない。チラホラあり、どこも惹かれない。

完全にいる理由がなくなったので、さっさと出る。
そしてこの日のメインである、国立人類学博物館へ。ガイドブックには、

「テオティワカン、マヤ、アステカなどの遺跡から、
 永遠に保存すべきものを選りすぐって展示してある」と書かれている。

これはいっとかな!!!!


ということで、ここから4kmと若干遠いが、景色をみたいので歩いていく。
が・・・これが失敗。
いや、国立人類学博物館までの道のりは緑が多くて楽しかったけど、
長い距離を歩いたので、疲れたし喉が渇いて、結局コーラを10ペソで買ってしまった。
メトロを使えば、電車賃(3ペソ)だけですんだかもしれないのに・・・。
そして博物館に入る。と、すぐにアミーゴに宿泊しているYさんと遭遇した。
どうやら、3時間かかって、ようやく見終えたとのこと。
ま、別に時間が長くても問題はない。
その後、Yさんからルチャリブレ(プロセス)観戦に誘われた。
19時にホテル集合ということで、俺は博物館、Yさんは城に行くので一旦別れる。


第5室のテオティワカン、第6室のトルテカは軽く見てまわり、
博物館最大の見どころらしい、第7室のアステカへ。



ただ、色んな壁画や石像をみていると、
だんだん同じものに見えてくるねん。

DSC_7875.jpg


DSC_7886.jpg
太陽の石(カレンダー)

DSC_7890.jpg
ケツァルコアトル(農耕の神様)


マヤやアステカでは、生贄の習慣があったらしい。
そして、農耕の神、太陽神、月の神、死の神など、色々な神様がいる。
ってことは、それらの神様にささげるため、多くの人々が生贄として犠牲になったのか・・・。
現代に生きる無宗教の俺には想像がつかん。


後は、第8室オアハカと第10室マヤを見て、残りの部屋は
ささっと回った。

それでも、結局2時間半建っていた。
(見ていないところ多数あり)



見終えた後は、このまままっすぐ帰っても19時まで少し時間が余るので、
近くにあるポランコ地区へ。

でも行くだけ無駄やった・・・
高そうなホテル、レストラン、ショップが並んでるだけ。
レストランは欧米人でにぎわってた。


来た道ですら分かりづらかったのに、帰りは違う道だったので、
迷う迷う。色んな人に道を聞きまくり、なんとか15分前にホテルに戻った。
予定では45分前だったんだけどなぁ…。
その後は場所を確認。今日は金曜日なので、ガイドブックを見ると、
アレナ・メヒコが毎週火、金曜日、20時半かららしい。じゃここだな。

19時ちょい過ぎにYさんも帰ってきた。
どうやら、同室の女性と行くはずが、体調不良でいけなかったらしく、
1人で夜道を移動したくないが、どうしても行きたかったため、
誰かを探してたらしい。俺も、誘われたら行ってもいいが、
1人でわざわざ行くこともないだろうと思っていたので、ちょうど良かった。

歩きでも、電車でもどちらでもいいですよ、と言われたが、
細道を歩くことになるし、帰りは22時を過ぎるので、安全のため電車で行きましょうと行った。


メキシコのメトロは、めちゃくちゃ早く次の電車が来る。
これは日本の都会並みだと思う。ただ、運転はめちゃ荒い。急ブレーキやし。
やったことないけど、俺の方が上手いと思う位。


プロレス会場(アレナ・メヒコ)近くのCuauhtemoc駅で降りると、
道が暗い上にほぼ誰も歩いていない。あれ、メキシコ人はどこや???
日ごろのストレスをここで発散してるんじゃないのか???

駅からは5分くらいで会場前到着。
人がめちゃくちゃ多いので分かやすかったし、ルチャリブレって書いてある。

Yさんとチケット売り場に並んでいると、
ダフ屋が声をかけて来た。チケットって一体どういう形なのか、
ジーっと見ていると、Yさんに腕をひっぱられた。(Yさんは女性)

俺の方が驚いて聞くと、どこかに連れていかれると思ったらしい。
いや、いくらなんでもそんな腑抜けじゃないっす…。


チケットは、かなり細かく席が分かれていて、
一番安いのが25ペソ。

そこから、75、100、120、150…300ペソまである。
料金と共に何が違うのかわからないので、その辺の人に聞くと、
25は一番後ろでダメ。75もダメ。
100は真ん中くらいでまだいい。とのこと。
300にすると最前列に座れるらしいが、そんな大金払う気がない。
ルチャリブレを見に来ていた別の日本人は、せっかく来たからと300ペソを払っていた。
あれは短期旅行者だな…。
長期旅行者は、大金を軽く払わないと思う。


結局、俺達は、まぁまぁいいらしい100ペソの席にした。
チケットも買ったし、会場に入ろうとすると、身体チェックが。
レスラーに攻撃する輩がおるんか???


ではなく、カメラの持ち込みがダメらしい。
カメラを没収され、札を受け取った。他の人を見ていると、他の旅行者もそうだった。
ま、盗難はないだろうと軽く考え、札を受け取って中へ。


中に入り、スタッフらしき人がチケットを取り、
ついて来いと席まで。席につくと「チップ」と一言。




ふざけんな!!!!
お前ここのスタッフやろ!!!
チケット代に貴様への金も込みじゃ!!!

結局1ペソも払わず、若干切れ気味にノー!と言っていると、
そいつは去っていった。


あっかん、スタッフすら信用でけへんな…。
ルチャリブレの会場内で、チケットを見せろといわれても、ついて言っちゃだめやな。




席に着き、回りを見渡してびっくり!!!
一番安い25ペソの席も、そんなに遠くない。
ぜんぜんそこで良かった…あぁでも100払っちゃったなー。


しばらく経つと、スーツ来た兄ちゃんが、リングの上で何か話し出す。
あ、これ日本と同じやな。日本の知らんけど。

その後、水着?きた女性が4人くらい入ってきて、
何かよーわからんクネクネダンスをしたあと、選手がリングイン。


これはめちゃアメリカ式で、選手の名前が呼ばれた後、
でっかいモニターに映像が流れ、選手が入場する。
入場の途中のカメラにポーズを取り、リングイン。



そんな感じで全員リングインし、いつの間にか試合がはじまる。
日本でもアメリカでも、カーン!って音鳴るのに、なんでメヒコはないんや???


プロレスって聞いたから、殴ったり蹴ったりかと思ったら、
皆ぴょんぴょん跳ねたり、ジャンプしたり攻撃を避けながらバク転したり。
アメリカのWWEと近いなぁ。体操選手かお前ら!と突っ込みたくなる。


試合は毎回必ず3ラウンドまであり、なんか不思議な感じ。
フツー一回やろ!!?


試合が終わり、次の試合との間に、後ろからどんどん人が前の席に移動している。
それまで近くに座っていた現地人も、どんどん前へ。


僕らも真似して、前の席へ移動!!
よし、120ペソ分くらいや!!!


その後も、すげー!!とか、オー!!とか、拍手しながら観戦!!
現地人の掛け声が何て言ってるのかわからないのが悲しい。
俺もアレに参加したいのに。


試合を見ていて思ったが、モノを売りに歩いている人が、めちゃくちゃ邪魔!!
酷い時はリング全部見えなくなるもん。
これどうにかした方がええ…。

選手は、明らかな悪玉、太っちょ、人気者などたくさんいて、楽しい!!!



俺達は、さらに2回席を移動し、どんどん前に行った。
25ペソの席(3階席)は、前にいけないようにネットが張ってあるが、2階席はそれがない。
これなら、最初から2階席の一番やすいところにすればよかったなー。

観戦しているときに気になったのだが、写真撮ってる人が結構いる。
見ると、携帯電話だから、写メか。でも、それを見ているスタッフが何もいわない。
え?携帯ならいいんか???わけわからんわ・・・。

ぜんぶで7試合くらいあり、
最後のメインの試合が金的で反則負けというしょーもない流れで終了。
まさかそれでおわらんだろうと、席に座っていたが、現地人どんどん帰る。


え、これで終わり!!!!!
悲しいので、リングの前に近づいてみる
すると、ゲスト解説者らしきレスラーがインタビューを受けていた。
後姿しか見えなかったが、アレはアメリカのプロレス団体WWEに所属している、
レイ・ミステリオだ。メキシコ人はほぼ皆知っているし、
アメリカでも日本でも、WWEを知っている人なら誰もわかるくらいの超有名人だ。
メキシコシティのルチャリブレの解説とかしてたんだ。
故郷を大切にしてるなぁ。

俺達は会場を出て、カメラを受け取り、とりあえず会場だけでも記念撮影。
IMG_1290.jpg

お互いに記念撮影をして、ホテル近くのOXXO(オクソー)というコンビニでビールを買い、
その前の屋台でタコスを購入。ビールは6本400円。やすっ!

そしてホテルに戻り、タコスを食べながらビールを飲んだ。
メキシコの間違い・・・それは、路上の飲酒を禁止したことだ!!!
メキシコには、酒にあう食べ物がたくさんあるにもかかわらず、
違法なので、屋台は酒を売れない。せめて屋台だけでもOKにすれば、
ビールの売り上げがめっちゃあがるのに。

本当はルチャリブレを観戦しながらビールを飲みたかったんだけど、
女性と一緒だったので、シラフでホテルまで届けないとと思って、飲まなかってん。

ということで、相当ビールを飲みたかった俺は、
1本はYさんにあげて、残り5本は飲んだ。いやーメキシコにはビールが多いなぁ。


今日は、市内観光にルチャリブレ観戦と、本当に内容の濃い1日だった。
よし、このままの調子で沈没しないようにしよう。


おまけ:アステカの死の神ミクトランテクウトリ
IMG_1285.jpg


2010..26 メキシコ comment0 trackback0

comment

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackback

trackbackURL:http://kotaro2004.blog94.fc2.com/tb.php/428-7af6fea9

カレンダー

11 | 2019/12 | 01
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

プロフィール

小太郎

Author:小太郎
1982年生まれのてんびん座。
面白そうな事にはすぐに飛びつきます。友人いわく、「フットワーク軽すぎ」

性格:優しいはず
趣味:写真を撮る事、旅行(国内、海外)、ネットサーフィン、外国語の勉強
好きなもの:スタジオジブリ作品(特に耳すま、海きこ)、新居昭乃(特に空の森)、Sound Horizon、hide、洋菓子、アザーン、酒、面白そうなもの、事
嫌いなもの:ゴキブリ、高野豆腐
口癖:ぐはっ、うは、ってか、


2009年10月5日から2011年5月1日までの世界旅行記を掲載。

北米→中米→南米→アフリカ→アジアと、
基本的にバス移動での旅行記を掲載。

検索フォーム

ブロとも申請フォーム