朝6時半に起きる。
昨日買ったバナナと、持ってきたパンを食べる。
なぜこんなに早起きなのかというと、
マチュピチュの中にあるワイナピチュという山に登るためだ。
そこからのマチュピチュの景色がとても綺麗らしい。l
ただし、そのワイナピチュは1日い登れる人数が限られており、
登るには早くマチュピチュに行き、ワイナピチュ登山の整理券をもらう必要がある。
ということで、7時にマチュピチュのバス乗り場に到着。
マチュピチュまではバスで20分くらいという事は知っていた。
さて料金だが・・・
"片道7ドル"
はぁ!!!!!!!!?????
この短い距離を7ドルですか???
観光客がいくら来るからって、足元見すぎやろ!!!
10ソルくらいなら払ってもよかったのだが、7ドルなんて死んでも払わん!!
ただし、マチュピチュまでは行きたいので、
歩いて何分くらいかをその辺の人に聞くと、1時間半とのこと。
なんや、1時間半やったら歩けるやん。
ということで、バスには乗らず、マチュピチュまで歩いていく事にした。
が・・・標高の高いマチュピチュ村から、さらに山道をひらすら登るため、
たった1時間でバテた。
結局、休憩したり歩いたりを繰り返し、1時間40分でマチュピチュに到着した。

マチュピチュに着き、すぐに入り口に行ってチケットを渡す。
これは昨日マチュピチュ村で購入していたもので、金額はなんと126ソル!!!
日本円で約4000円!!高すぎるやろ!!!
と思いながらも、昨日しぶしぶ買っていたのだ。
(学生料金は半額なのだが、ズルはだめだと思って正規料金にした)
入り口で「ワイナピチュにいける?」と聞いたが、
「フル」と言われた。
マチュピチュの中から、ワイナピチュという山に登ることができ、
そこからマチュピチュの眺めがすごくいいのだとか。
ただし、この山には入場制限があり、登るためには朝早くから並ばないといけない。
俺が着いたのは8時半。どうやら遅すぎたようだ。
ま、マチュピチュをそのまま見て満足すればいいかなーとも思っていたので、
中に入りまずは上の方に登る。

上からの眺め
さすが山の上に築かれていただけあって、すごい綺麗に残ってる!!!
単に山の上に遺跡があるとうだけじゃない。

市街地への問

綺麗に残る居住区

高い技術で作られた水路
特に目を引かれたのは、石造りの建物。
ただ石を積んであるだけなのだが、石の形が綺麗で、
かみそりの刃も通さないとガイドブックに書いてあるがまさにその通り(の所もあり)
しかも、ただ石を積み上げて丈夫な建物を築く事は、現代でも難しいらしい。
すげぇなインカ帝国!!

がけ崩れ防止のために段々畑を作ったことに驚いたり、
はやりなんといっても、ここにかつて国があって、人々が生活していたことが、
容易に想像できるのが一番良かった!!
一通り見終えた後は、なるべく邪魔にならない段々畑で昼寝。
貴重品は財布くらいだし、遺跡の中はまぁ安心だろうと思って。

マチュピチュでくつろぐリャマ

せっかくなので記念撮影
結局、4時間半くらいマチュピチュにいて、その後は来た道を歩いて戻った。
帰りはただ下るだけなので、超ラクチン!!
休憩なしで1時間20分でマチュピチュ村に戻った。
マチュピチュ村に戻った後は、これまでの疲れを癒すためと、
明日も歩くので、それに備えて温泉に行った。
マチュピチュで温泉かー!!!
と期待に胸膨らませて行ったのだが・・・
お湯じゃない!!!どこもぬる過ぎる!!!
しかも虫が浮いたり沈んだりしてるし!!
全然くつろげない!!むしろストレスたまるわ!!
逆に気持ち悪くなって、すぐに出た。
温泉内にあるホットシャワーをしーーーっかり浴びて、ホテルへ戻った。
ホテルでは、バナナとおかしを昼食にして、
後は部屋でずーっとテレビを見てた。
夜が近づくとお腹が空いてきたので、メルカドの2階にある食堂へ。
フライドポテトと肉、野菜を炒めた定番料理、ロモサルタードを食べ、部屋に戻った。
部屋に戻り、シャワーを浴びた後は、すぐに眠りについた。
明日もしっかり歩くので、しっかり休息しておかなければ。
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