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8/13(金) ダルエスサラームという街



朝目が覚めると、腕が何箇所か蚊にかまれていた。
アフリカで蚊に噛まれるということは、マラリアが発病する危険がある。
しかもマラリアの予防薬は完全ではないらしく、かかってから病院に行くしかない。

明日からは半袖で布団を被らずに寝るのはやめよう。


朝食は無いと聞いていたので、荷物を纏めてチェックアウト。
チェックアウトの際に、朝食がないからディスカウントのはずが、


「アレはレディへのディスカウントだ」

といいやがる。

俺「じゃ朝食はあるんだな?」
男「今はラマダンだから朝食はない」
俺「ラマダンくらい知っている!」

お前昨日の話とちゃうやんけ!
昨日は「前日に言っておかないと作れない」とか言ったくせに!!
イライラしたが、ここで頑張っても返ってくるのは約100円。
諦めて次の宿を探すため、このままチェックアウト。


ホテルの場所から東に歩き、まず向かったのはSafari Inn.
だが料金が高すぎた。22000シリングのシングルルームが最も安く、
26000シリングの宿しか空いていない。さらに、今は何もしなくても
観光客がどんどん来るオンシーズンで、値引き交渉には一切応じない。
(値引きを要請する客を相手にしなくても、他の観光客がわんさかくる)

俺「昨日の宿はエアコン付きで15000だった」
男「じゃあそこへ戻ればいい」

確かに言うとおりですね、おじさん。
でももうあのホテルには1シリングもくれてやらない。

諦めて周辺を歩く・・・。


が、ダルエスサラームという街は治安が悪くなってきているらしく、
バックパックを持ったままの移動は若干危なかった。


被害例1)酔っ払いがついてくる

ホテルを探してるのか?と聞いてきたので、
「探しているが、行きたいところがある」というと、「どこだ?」と。
無視してどんどん歩くが、ひたすらついてくる。怖い。
目つきはイッてるが、口から酒の匂いがするのでよっぱらい。

この装備では走れないので、話ながらも、
ホリデーイン、ジャンボインといったホテルを回るが、どこも満室。


どんなけ人気やねんダルエスサラーム!!
これじゃ昨日止まった宿が一番ええやんけ!!


被害例2)あやしいタクシー

よっっぱらいを振り切れないので、諦めてタクシーを拾う。
路上で「タクシーだ」という男の車に乗ったのだが、それはただの乗用車。

今考えればそこで気づけばよかった。
危機管理能力が乏しくなってきている。良くない"慣れ"だ。

車に乗ると、すでに乗っていた運転手を何故か降ろす。
そして運転手は当然怒る。

”なんで運転手を降ろすんだろう”
ここでまず怪しいと思った。

普通は、俺から金を取り、運転手を走らせるとうパターンだ。
わざわざ自分が運転するメリットはないはず。
さらに、揉めてる間に、仲間と思われるヤツラが乗ってきた。

ここで完全にヤバイと思った。

タクシーから降り、トランクから荷物を取り出して別方向に歩いた。



だがそこにはさっきのよっぱらいが。
よっぱらいはひたすら俺にとあるホテル(名前忘れた)を勧めてくる。


ダメだ、諦めてサファリインに行こう。
この旅で、アメリカ以来の17ドル以上の宿だ。
宿代+安全を買ったと思おう。
そうしてサファリインへ向かった。
酔っ払いは「サファリインが一杯だったら帰ってこい」と、
サファリインの敷地外で待機。


俺はなんとかサファリインに泊まる事になった。
情けなすぎる。。。高いと文句を言って出ていったくせに、戻ってきたなんて。。。


「変なヤツに付きまとわれたからここに泊まる」


精一杯の言い訳を言った。

俺「ダルエスサラームは危険な町なのか?」
男「危険ではないが、カバンを持って歩いていたからだ」


おっちゃんと俺の"危険"の認識に開きがあるようやな。
それを"危険な街"っていうんや!!


カバンを持って歩いているだけで変なやつが来る。
これのどこが安全やねん!!



とりあえずチェックイン完了。
高い金を払った割にはシャワールーム綺麗じゃない。
それに、"酒の持ち込み禁止"との張り紙が。
最低やー!!!

日本人旅行者では有名な宿にしては、全然いい所ない。
これならあらかじめ電話して宿予約しておくべきやった。



チェックインをすませた後は、次の目的地、アルーシャ行きのバスチケット買う。
バスターミナルはダルエスサラームの中心部からは少し遠いのだが、
Safari Innの近くに、Dar Expressというバス会社のオフィスがあり、
そこでチケットが帰るとホテルの人が教えてくれた。

なのでまずはそこへ向かう。
ホテルの敷地から外を見るが、さっきの酔っ払いは既におらず。
Libya StreetとMorongo Roadへ歩いていると、また知らないおっさんが話してきた。
しかもカタコトの日本語で。

日本語が使えるだけであやしい。
たぶん身体から「俺に話すな」オーラがめっちゃ出てたと思う。
まず自分が何者かを話してきた。
そいつは、ツアー会社に働いているらしく、名刺を渡してきた。
そんな紙は安い金で作れる。

だが、彼は違った。

「街でタクシーを拾ってはいけません。ナイフで脅され、
 クレジットカードのパスワードを要求され、金を全て引き降ろされます」

「人の少ない道も歩いてはいけません」

俺にひたすら注意をして、

「私はあそこのホテルでビールを飲みに行きます。
 何かあればここに電話してください。と、名刺の裏に電話番号を書いてくれた」



こいつは・・・たまに現れるいいヤツじゃないか!
日本に行った事がある、もしくは親戚と日本(人)につながりがあるというパターンが多く、
日本人にひらすら注意をしてくれるいいヤツがたまにいるのだ。



とりあえず、あぁ、いいヤツだったな、と思ったのと、




この街も危険か・・・



一体いつになったら心が休まるねん!!
俺死なへんか???
バスでも警戒、街歩きでも警戒、写真撮るのは超警戒でだいぶ疲れてるはずや。

次のアルーシャで心が休まらなかったら・・・
ケニアのナイロビなんてヨハネスに並ぶ危険都市らしいし、
エチオピアは人は腐ってるらしいし。
(観光客を相手にする、悪いorしつこい人たちが多いという意味)


俺アフリカに何しにきたんやろ・・・。
修行か!?

違う!!

度胸試しか!?

違う!!


ただ僕は、キリンさんやゾウさんが見たかっただけなんだ。
ただ僕は、喜望峰に行きたかっただけなんだ。
ただ僕は・・・ただ僕は・・・。




話がそれたので戻す。
Libya StreetとMorongo Roadの角にDar Expressの小さなオフィスがあった。


そこでアルーシャ行きのチケットを購入。28000シリング。
時間は7:00AM発。ガイドブックによると10時間かかるらしい。
絶対そんなんじゃ着かん。また夜到着→タクシーの流れや。


俺はそのまままっすぐ帰り、ホテルへ戻った。
するとホテルの人だとずっと思っていた人が、

「朝早いだろ。俺が送ってやる」

と一言。あれ、おっちゃんホテルの偉いさんじゃないの?

俺「あれ、貴方ホテルのオーナーじゃないんですか?」
男「俺はタクシードライバーだ」




えええええええええええええええええええええええ!!!
だってだって!!
ホテルの値引き交渉とかぜんぶこのおっさんとしてたし!!
フロントに座ってた兄ちゃんが何も話さなかったから、
ぜったいおっちゃんが偉いさんやと思ったのに。


いや、おもろいでおっちゃん!!
だってずっとホテルのフロントにおるんやもん。
仕事しろ!!

あ、これが仕事か。
現に俺という客を手に入れたし。


おっちゃんに15000(約10ドル)でバスターミナルまで行ってもらうことにした。
朝早い上に若干遠くで歩けないし、歩きたくない。(体力的な意味ではない)



よし、中華料理食べに行くか!!!
俺はダルエスサラームについたら、四川酒家という中華料理屋に
絶対行こうと決めていた。麻婆豆腐食べたい!!


そしてまっすぐ中華料理屋さんへ。
敷地はかなり広く、金持ってる人を相手にしてる店だ。
俺の入るようなところではないが・・・これまで頑張ったご褒美だ!!


店の中には暇そうに雑誌を読んでる黒髪ロン毛のアジア人2人がいた。
中国人だ。娘も、おそらく母親だと思われる人も綺麗。
もしや四川出身か!?
(四川省は緑が多い、空気が良いので、美人が多いと、
とある中国人女性が言っていた)


席に着き、とりあえずビールを注文。

「タンザニアで一番有名なビール下さい」
そう言って出てきたのがこちら。

DSC_0383.jpg
"キリマンジャロ"

ぬるっ!
もっと冷やしといてよー!!!


そして麻婆豆腐とご飯を注文。
計14000(約10ドル)。けっこうするなー!!
まさかガイドブックに書いてある金額の倍になってるとは思わんかった。
ま、そんなこんなで注文して、麻婆豆腐が運ばれてきた。

DSC_0385.jpg
食べる前から、つい「うまい!」といってしまう。

味はピリカラでめっちゃおいしい!!!
あーうめぇ!!中華ホントうめぇ!!!


ここで、世界中の中華料理屋はどこもおいしいのに、
なぜ日本料理屋はろくな噂聞かない店が多いのかわかった。

単純に、
"中国人は世界中どこにでもいて、彼らが中華料理を作っている。
日本料理は、どこの馬の骨かわらかんヤツが作ってたりする。"
というだけなのではないか。


ホテルでは酒が飲めないので、ここで別の種類のビールも注文。
その名もSafari!


味は、さっきのキリマンジャロの方が好き。。。




値段はかなりしたが、お腹一杯食べ、大満足で店を出た。

そして次に向かったのは、ニエレレ文化センター。
DSC_0387.jpg

そこは工芸品や絵などが売られているのだが、
そこの人に「カリブー!」と言われた。
何か、今日やけに「カリブー」て言われるんやけど、何語なんやろ?


俺「カリブーって何?」
女「Welcomeよ。」
俺「何語?」
女「スワヒリ」



まさか自分の人生で、スワヒリ語話す機会が訪れるとは夢にも思わなかった。


その後も、文化センター内にいた男性に、少しスワヒリ語を教えてもらった。


タムサーナ:ありがとう
チャクータ:たべもの
カリブ・サーナ:ようこそ
ラーダー:おいしい


マサイ族の人と出会っても、楽しく話せるレベルにはしたいな。
マサイの人とおしゃべりとか楽しすぎるやろ!!


俺が「ケーキっていうおいしい食べ物があって」って話とかすると、
もしかしたらマサイの人は、
「ケーキは知ってるが、もっとおいしいものがある」と言って、
不思議な食べ物をくれたりするかもしれん。


俺は「タムサーナ」と言って文化センターを後にした。






次に向かった先は、日本大使館。
日本大使館とか行くの初めてやわー!!





正直、何の用事もないけどな。
新聞が読みたい。日本のテレビがみたい。それだけ。
一応、「危険度情報のチェック」という表向きの目的を持ってはいる。


大使館に着くと、入り口のガードマン(アフリカ人)に、ハローと言われたので、
安全に関する情報をチェックしに来ました」(英語)と伝えて中へ。

中に入り、日経新聞を読んだり、テレビを見たりして過ごした。
めっちゃ日本が恋しくなった。


これは来てよかったのか、来ないほうがよかったのか。。。


日本大使館を出た後は、途中でスーパーに寄ってからホテルへと戻った。



ホテルに着き、少し休憩した後、近くのネカフェへ。
Jambo Innというホテルの敷地にネカフェがあるらしく、そこへ行く。
そこはレストランも持っていて、そのレストランは欧米人で一杯だった。

俺は1時間ほどインターネットをして、
帰り際に、もしそのレストランが安かったら何か食べようとしたが、最低でも200円以上。
それにウガリなし。

完全に観光客相手の商売やな。
じゃ、いいや。


俺はまっすぐホテルへ。
ホテルのフロントで「安いローカル食堂ない?」と聞くと、
「今はラマダンだから、まだ開いていない」とのこと。

あ、そやった!!
日が落ちないと飯を食べないんやった。

「7時か7時半に店は開きだす」というので、それまで部屋で休憩。
パスワードなしのWIFIが結構飛んでたので、それを拾って部屋でインターネット。
(本当は勝手に拾っちゃダメです)


そして7時半を過ぎたので、フロントへ。
フロントのおじさんは「飯か?」と聞いてきたので、「そうだ」と答えた。
その後、「そのかばんは何だ?」と聞かれたので、「カメラだ」と答えると、
「それは置いていったほうがいい」と一言。怖いのでフロントに預けた。


そしてフロントのおじさんは、ホテルの敷地にいた人(たぶん働いてる人)に話しかけ、
彼がローカル食堂まで連れて行ってくれた。
到着したのは、路上の飯屋。通りに普通に椅子とテーブルを並べてあり、
客は全員地元民。(アフリカ人の観光客もいるかも)
そ、この雰囲気よ!!

値段は800シリング。(約50円)
やっす!!!

そして出てきたのは、ウガリ、野菜、煮込んだ豆、ウガリをつけるスープ。
ウガリうめぇ!!豆もおいしい!!

俺を連れてきてくれたおっちゃんは、俺が食べ終えるまで待っててくれた。
飯が安いので、おっちゃんにもあげようと、「食べる?」と聞くが、
「いや、いい」と一言。


そして俺はおっちゃんと一緒にホテルに戻った。



ホテルに着いた後は、すぐに部屋に戻り、ネットを少ししてから眠りについた。


おまけ:Safari Innからの眺め(ダルエスサラーム)
DSC_0388.jpg

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プロフィール

小太郎

Author:小太郎
1982年生まれのてんびん座。
面白そうな事にはすぐに飛びつきます。友人いわく、「フットワーク軽すぎ」

性格:優しいはず
趣味:写真を撮る事、旅行(国内、海外)、ネットサーフィン、外国語の勉強
好きなもの:スタジオジブリ作品(特に耳すま、海きこ)、新居昭乃(特に空の森)、Sound Horizon、hide、洋菓子、アザーン、酒、面白そうなもの、事
嫌いなもの:ゴキブリ、高野豆腐
口癖:ぐはっ、うは、ってか、


2009年10月5日から2011年5月1日までの世界旅行記を掲載。

北米→中米→南米→アフリカ→アジアと、
基本的にバス移動での旅行記を掲載。

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