11/16(火) クルバン・ハイート(犠牲祭)

この日はイスラム教のクルバン・ハイートというお祭りがあると、
昨日の朝にファルーサから教えてもらった。
羊や牛などを殺して神様に捧げるというもの。肉は家や親戚で少しも貰うが、
ほとんどは貧しい人たちにあげるらしい。



朝起きると、ホテルの庭に羊がいた。
この羊を使うのだろう。
羊をさばくプロがいるらしく、切るのはそのプロにお願いするらしい。


10時からはじまるというので、朝食を食べた後は部屋でゆっくりしていたが、
肝心の始まりを見逃してしまい、俺が行った時にはもう羊は裁かれていた。

まず綺麗に皮をはぎ取り、その後は脚立に吊るして切る。
吊るした時、排泄物と血が流れ出た。酷い匂いだ。
最初は臭いにやられたが、動物の肉をいただくとはこういう事なんだと感じた。
普段は切り分けられた肉しか購入しないので、
血がどす黒くなる事も、排泄物が流れ出る事もないが、
当然彼らは生きていたわけで、誰かがこの仕事を担っている。


色々考えさせられたが、
食事の前後の「いただきます」「ごちそうさま」くらいは感謝の意をこめてちゃんと言おう。


肉をさばくプロは、短いナイフと斧を巧みに使い分け、
無駄な血を一切流さずに全てをさばき終えた。これがプロか!!!



この後、俺はチェック・アウトし、滞在登録のカードをもらって宿を出た。
本来ならチェック・インの際に貰わないといけないのだが、すっかり忘れてた。



「バスターミナルまではタクシーしかない」とファルーサに言われたが、
色んなミニバス(マルシュルートカ)が走っているこの街で、たぶんそれはない。

少し歩いて大通りに行き、そこで再び聞くと、
ばっちりアウトヴァグザール(バスターミナル)行きのマルシュルートカ発見。
それに乗ってターミナルへ行くと、あっさりサマルカンド行きのバスは見つかった。





だがこのバスがおおはずれな事は、この時は知る由もなかった。



ここブハラからサマルカンドまでは、約3時間。
バスは1時半に出発したので、4時半には到着するはずだ。


だが・・・バスは何度も停車した。
最初は人の乗り降りが激しいのかと思ったが、運転手をはじめ、その助手が全員降りて、
車の後ろに行っているのを見て、そうではないと気づいた。


そして・・・1番大きな問題が発生したのは、
サマルカンドまで後30分の距離にある、とある道。


エンジンを切り、左のタイヤを前後両方外したら、カンカン叩く音がひたすら聞こえはじめた。


そして2時間経っても直らず、
乗客たちは乗合タクシーや別のバスを捕まえて移動しだした。
俺はさらに金を出すのが嫌で、このまま一晩越えてくれれば宿代も節約できるので、
バスの外でひまわりの種を食べて待機。



いったいいつ直るのか・・・。
2010..16 ウズベキスタン comment0 trackback0

comment

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackback

trackbackURL:http://kotaro2004.blog94.fc2.com/tb.php/600-47ab0423

カレンダー

01 | 2020/02 | 03
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29

プロフィール

小太郎

Author:小太郎
1982年生まれのてんびん座。
面白そうな事にはすぐに飛びつきます。友人いわく、「フットワーク軽すぎ」

性格:優しいはず
趣味:写真を撮る事、旅行(国内、海外)、ネットサーフィン、外国語の勉強
好きなもの:スタジオジブリ作品(特に耳すま、海きこ)、新居昭乃(特に空の森)、Sound Horizon、hide、洋菓子、アザーン、酒、面白そうなもの、事
嫌いなもの:ゴキブリ、高野豆腐
口癖:ぐはっ、うは、ってか、


2009年10月5日から2011年5月1日までの世界旅行記を掲載。

北米→中米→南米→アフリカ→アジアと、
基本的にバス移動での旅行記を掲載。

検索フォーム

ブロとも申請フォーム